表参道オフィスは単なるオフィスではありません。ケリングのようなハイエンドブランドにとって品質、デザイン、文化は不可欠です。そのため、東京のチームには新しい家、東京の家、あるいはケリングのようなハイエンドブランドのための別荘を贈ることにしました。全てのスペースから、共有スペースに直接アクセスできるようにし、自然な色と素材を用いて最大の光を得られるようにしました。MEET WOODをメインコンセプトに、CO2排出量の少ない天然素材を使用し、女性アーティストによるアートコーナーも設けました。また7階にはミツバチの巣をイメージした屋上庭園と梅の木があり、ラウンジスペースもあります。
Client/ Design Firm
Shibuya City/Wonderwall
Location
Ebisu, Shibuya, Tokyo
40㎡
Area
CIVIC
Usage Type
Completed, 2019
Status
表参道オフィスは単なるオフィスではありません。ケリングのようなハイエンドブランドにとって品質、デザイン、文化は不可欠です。そのため、東京のチームには新しい家、東京の家、あるいはケリングのようなハイエンドブランドのための別荘を贈ることにしました。全てのスペースから、共有スペースに直接アクセスできるようにし、自然な色と素材を用いて最大の光を得られるようにしました。MEET WOODをメインコンセプトに、CO2排出量の少ない天然素材を使用し、女性アーティストによるアートコーナーも設けました。また7階にはミツバチの巣をイメージした屋上庭園と梅の木があり、ラウンジスペースもあります。
Ebisu Toilet
念頭に置いたのは、建築的なものから距離を置き、遊具やベンチや樹木のように何気なく公園に佇むオブジェクトとしての在り方。 日本におけるトイレの起源は川に直接用便する「川屋」(厠の語源)と呼ばれるもので、縄文時代早期に遡る。土で固められたもの、木材を結び付けて作ったものなど極めてプリミティブで質素であった。そんな佇まいをイメージしながらコンクリートでできた壁を15枚いたずらに組み合わせ、トイレでありオブジェクトでもある“曖昧な領域ー現代の川屋(厠)”を構築。壁と壁の間を男性用/女性用/ユニバーサル・トイレという3つの空間への導入とするなど、人々が不思議な遊具と戯れるような、ユニークな関係性をデザインした。