サーキュラーマテリアルと
エンボディドカーボン

建築のサステナビリティというと、照明や空調などの運用エネルギーに注目しがちです。しかし、もう一つ重要な視点があります。
エンボディドカーボンとは、建材の採取、製造、輸送、施工の過程で発生するCO₂排出を指します。建物が完成する前から、その環境負荷はすでに発生しています。
新築建築物では、ライフサ イクル全体の最大約50%を占める場合もあり、世界全体の温室効果ガス排出量の11%以上を占めるとも言われています。建設業界における大きな環境課題の一つです。
線形から 循環へ:サーキュラーマテリアルという選択
従来の建設モデルは以下のような線形の流れが主流でした

循環型建設では、発想を転換します。

サーキュラーマテリアルには、
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リユース建材
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再生・アップサイクル素材
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バイオベース素材
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解体・再組立を前提とした設計製品
単に「環境負荷を減らす」ことではなく、素材をより長く、より賢く循環させることが目的です。
可視化なくして削減なし
エンボディドカーボンを理解するためには、
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透明性のある素材データ
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ライフサイクルの可視化
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CO₂算定フレームワーク
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デジタル管理基盤
データがなければ、循環は理想論にとどまります。データがあってこそ、戦略になります。

matinnoが果たす役割
matinnoは、サステナブルデザインを「実装可能」にすることを目指しています。
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サステナビリティ情報を含む素材検索
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素材登録と質問票回答後のCO₂スコア算出
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メーカーと設計者のマッチング
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循環型マテリアルのエコシステム構築
私たちは、建設業界の循環を支えるデジタルインフラを構築しています。
次号予告
循環型建設への移行は簡単ではありません。 エンボディドカーボン、コスト、実装可能性など、多くの誤解や課題が存在しています。
6月号では、業界が直面するサステナビリティの主要課題をさらに掘り下げ、実践的な視点から解説していきます。
ぜひ次号もご覧ください。
— The matinno / NND Team —
